布団が悪いと健康に悪影響
最近、「まくら」で睡眠の質が変わるという話をよく聞きますが、敷布団、掛け布団も睡眠の質を大きく変えます。
毎日使う寝具ですから、これが良くないと、健康に悪影響を及ぼしかねません。
敷布団、掛け布団と睡眠の質
一口に敷布団、掛け布団といっても、素材によってさまざまな種類のものがあります。
敷布団では、重くて分厚いイメージのある木綿敷布団、最高級品といわれるキャメル敷布団、介護に使用されるムアツ敷布団…。
掛け布団も、軽くてふわふわな羽毛掛け布団、昔ながらの木綿掛け布団などなど。
それぞれ性格が違いますから、自分に合ったものを選ぶ必要があります。
布団の質が悪いとどうなるのか。
たとえば、冬、底冷えしていたり、夏、ムレて寝苦しいなら布団に原因がある可能性があります。
冬、底冷えするのは保湿性が悪く、汗が冷え、体を冷やすことが原因であることが多く、夏、ムレるのも保湿性が悪く、布団が汗を吸ってくれないからといいます。夜何度も目を覚ましたり、冷えて風邪をひく原因になってしまいます。
寝ていて腰を悪くするようなら、敷布団に原因があることを疑ったほうが良いでしょう。
特に、最近安価で出回っている敷布団の中には質が悪いものも多いそうで、注意が必要です。
また、敷布団が薄い場合は2枚重ねをすることを前提に作られたものと考え、1枚で使うのは避けるべきであるそうです。
睡眠の質が悪いと、体を休めることができず、翌日まで疲れを持ち越してしまいます。これが悪循環となり、体を疲弊させ、免疫力を低下させる原因にもなってしまいます。
朝起きて、寝起きが悪かったり、だるいのなら一度布団についてチェックしてみるといいかもしれません。
姉妹サイト「敷布団の世界」にさらに詳しい情報や、それぞれの布団の種類と長所、短所をまとめたものがあります。
ぜひご覧ください。
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