脳の体操にはインプット&アウトプット
「脳を使う」ことがボケ防止に効果的で、脳は使えば使うほど良い、といわれても、イメージがわかない…そんな時は「インプット&アウトプット」を心がけてみるのも良いのではないでしょうか。
インプット&アウトプットとは
インプット&アウトプットというと、学生時代の勉強を思い出してしまう方も多いのではないでしょうか。
教科書を読んだり、参考書を見たり、講座や授業を聞く。これは新しい知識を頭に叩き込む、インプットです。
一方で、テストを受けたり、問題集を解くのは、覚えた知識を思い出して書き込んでいくアウトプットですね。
学業を卒業してしまうとなかなかこういった機会はなくなってきます。特にアウトプットする機会が減ってしまいますね。
日常の中にインプット&アウトプットを少し意識してみることで、脳の使い方に変化が出てくるでしょう。
テレビを見るのでもインプット&アウトプット
テレビを見るのはインプットです。誰かと話しながら見たり、クイズ番組で積極的に答えてみるのならアウトプットもできますが、ほとんどの場合インプット中心になってしまいます。
しかし、テレビを見た後に、ツイッターなどで感想をツイートしてみたり、日記に感想を書くことでアウトプットにつなげることが出来ます。
クイズやクロスワード等を解く
たとえばクロスワードは、マス目を埋めるためにいろいろな言葉を思い出さなければなりません。縦のカギ、横のカギを頼りに、自分が知っている言葉を思い起こし、マスを埋めていきます。これはアウトプットの作業です。
同じように、クイズに答えてみるのも良いでしょう。
積極的に会話する
会話というのはインプット&アウトプットの繰り返しです。相手の話を理解してインプットし、そこから自分の知識を思い起こしながらアウトプットする。会話はボケ防止に非常に効果的です。最近会話が少なくなってきたなと感じているなら、友人に電話するなど、積極的に会話の機会を増やしてみるのも良いのではないでしょうか。
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