口内フローラが認知症やがんを引き起こす!?
腸内フローラという言葉は広く知られるようになりましたが、口内フローラも健康のために非常に重要なものです。
口の中の細菌の、悪玉菌と善玉菌のバランスが悪いと、歯周病菌が血管内に入り込み、それが悪さをして心筋梗塞や脳梗塞になったり、認知症や関節リウマチ、がん等のリスクになるのだとか。
歯磨きで頻繁に出血する人は要注意です!
このテキストは2016年12月6日放送のNHKためしてガッテンを元に書かれています。→番組HPはこちら
ベストは善玉菌9:悪玉菌1
口内フローラの細菌バランスは善玉菌9:悪玉菌1が良いといいます。
そのためには歯磨きやうがいなどのほか、歯間ブラシによる歯と歯の間のケアも大切になってきます。
面倒な作業ではありますが、歯間ブラシを使って歯と歯の間の歯垢をかきだしましょう。歯と歯の間が狭いという方は、ワックスを塗ってある糸状の歯間ケアアイテムを使う方法があります。最初は苦戦しますが慣れるとスムーズにできるようになります。
ガッテンお勧めの緑茶うがい
試してガッテンでお勧めとされていたのが緑茶うがいです。普通の緑茶ではなく、粉末緑茶を水に溶いてうがいするものです。
方法は下記です。
まず、100mlの水にティースプーン山盛り一杯を加えてよくかき混ぜます。
つぎに口にそれを含んでグチュグチュとしっかり口内をゆすぎ、吐き出します。そのあと水で洗い流そうとせず、緑茶効果を口内に残しましょう。
お勧めは歯を磨いた後、寝る前に行うことだそうです。
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