終活について

終活とは

人生の終わりは誰にでも訪れます。その時を考えて、行動することを終活と呼んでいます。自分らしく人生を終えるために、人生の終わりを考えることで、今をよりよく生きるために、できることはやっておくというのもいいのかもしれません。

終活とは何をすることなのか

一般的に、終活で行われることには次のようなものがあります。

・エンディングノートを購入し、記入してみる
・相続について考え、法的に有効な形で遺言書を作成する
・終末期医療について、家族などと共有する
・お墓の準備をする
・身の回りの片づけをする
・葬儀について考える
・インターネット関連のIDやパスワードなどを家族に伝えておく
・銀行口座を整理する
・何かあった時の連絡先をまとめておく
・人生の終わりを想像し、不安なことをリストアップしてみる

何から始めるのがいいのか

いざ、終活をしよう!と思い立った時、まず何をするのがいいのでしょうか。いきなり遺言書を用意しようと思っても、なかなかハードルは高いものです。

まずは意識することから始めてはいかがでしょうか。そのうえで、想像を膨らませて考えを巡らせてみると、自分にできることは何かが、見えてくるかもしれません。

・どういう形で人生を終えたいだろう?
・施設に入りたいのか、自宅がいいのか、どちらだろう?
・もし病気になったとしたら、頼れる人は誰だろう?
・SNSや株取引などのID、パスワードは全部わかるだろうか?
・一家のお墓があるとしたら、そこに入るのか、墓じまいをするのか。
・自分の人生が終わる時、自分のそばにいる人は誰だろう?
・行政に頼りたいとき、どこに連絡をしたらいいだろう?
・自分は今どんな保険に入っていただろう?

他にもいろいろと疑問は浮かんでくるでしょう。それについて、考えたり、調べたりしていくうちに、終活に対する知識や経験が得られていきそうです。

終活はいつ始めるのがいいのか

例えば自分が病に侵されて余命いくばくもない状態だとしたら、終活について考える余裕もないかもしれません。また、家族もそんなあなたに対して終活の話なんてできるはずもありません。

終活は、元気なうちに始めるほうが自分にとっても家族にとってもいいでしょう。

年齢的は、10代や20代など若いうちに始めてもいいでしょう。知識が身につくうえに家族の役に立つことも多いでしょうから、決して損はありません。

終活の話を親にしたいけれど、言いにくい……

老後や人生の終わりについての話は切り出しにくいもの。
たとえばテレビでそういう話題があった時などにさりげなく会話をするなど、普段から自然に話をすることで、家族の意向を聞き出しやすくなるでしょう。また、自分の意向も伝えやすくなります。

子どものほうから終活を始めてみて、その話を親にすることで、親の終活について考えていくのも良い方法でしょう。

胃ろうや人工呼吸器など、延命につながる医療をしたいかどうかなど、聞いておきたいことはいろいろあるでしょう。これらについても、小さなきっかけから話を広げられるように、自分自身に知識をつけておくといいかもしれませんね。