脳細胞の数が減っても記憶力は保てる?
脳細胞の数は年齢とともに減っていきます。しかし、脳は体の中でも老化が少ない部分。
高齢になっても若い人より記憶力が素晴らしい人は数多くいます。逆に記憶力がどんどんなくなっていく高齢者も多いです(高齢者のイメージはこちらですね)。
両者とも脳細胞の数は減っているのにどうしてでしょう?
※脳が専門分野の大学教授に聞くことができた話をもとにまとめています。
1つの細胞から1000もの連絡路(シナプス)
人は1つの細胞から1000もの連絡路を伸ばし、他の細胞へ信号を送っています。
しかし、使わない部分の連絡路は錆つき、使えなくなっていきます。
この錆ついてしまった連絡路が多いか少ないかで上記の記憶力の差が生まれるわけです。
細胞の数の減少はそれほど多くないのに、ボケてしまうのは、連絡路が少なくなってしまい、錆ついた連絡路の先にある記憶を思い出せなくなったり、新たな記憶を刻もうにもうまくいかなくなってしまうため。
逆に脳を普段からよく使い、連絡路が元気な脳は衰えが分からないほどに元気であったりするのです。
脳はとにかく使うこと。放っておくとすぐ怠けますから、意識して使うようにするのが大切です。
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