人への悪口は自分の脳にダメージを与える
あなたは普段、悪口を言ってしまうほうですか?
悪口は言っているその場はストレス発散が出来て楽しくて…かもしれません。しかし、脳にとっては嫌な言葉によるダメージの蓄積にもなってしまいます。
脳には誰に言っている言葉なのか理解できない
脳は、「この言葉が誰に向けられているのか」を理解している部分とそうでない部分があります。
つまり、主語が理解できている部分ではスッキリしたように感じても、実は脳は自分が攻撃されていると理解し、ストレスをためてしまいます。
人の悪口を言って、気分が悪くなることってありませんか?
自分に言っているわけではないのに、まるで自分が攻められているような錯覚に陥った経験があるはずです。
これは、脳が自分が悪口を言われていると勘違いしてダメージを受けているからです。
なぜ自分で言っている言葉を勘違いするのだと思うかもしれません。あなたが発した言葉を、あなたは耳から聞いています。脳にとってあなたの言葉というのは最もそばから聞こえる声なのです。その声が悪口を発して自分に浴びせてくるのですから、気分も悪くなるというわけです。
悪口を普段から言っていると脳はどんどん鈍くなる
普段から悪口ばかりを言っていると、脳は普段から攻撃されてばかりいる状態になってしまいます。そして、ネガティブな言葉が脳にどんどん蓄積され、考え方も荒んでいくでしょう。
悪口は脳を攻撃し、それが続くと巨大なストレスとなり脳を衰えさせ、老化させます。
悪口は自分のイライラを発散させるくらいにとどめ、わざわざ悪口を言う場を探すなど、普段から悪口が多いなと感じたなら、自分の脳を守るためと考えて切り替えていくのが良いでしょう。
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