認知症の症状
認知症の症状は、広く知られている記憶障害のほかにも様々な症状があります。
・ 記憶障害が現れる
一般的な物忘れとちがい、忘れたことすら思い出せないのが認知症の物忘れの特徴です。
本人「昼ごはんは?」
家族「もう食べたじゃない」
本人「食べてないよ」
と、何を食べたか?以上に、食べたことすら忘れています。
さらに、それを指摘しても、記憶そのものが残っていないので全く身に覚えのない指摘となり、納得はできません。
一般的な物忘れは、思い出した後に「忘れていた」と思えますが、認知症の物忘れは「忘れていた」とは感じないのです。
人に関しても、一般的な物忘れの場合、「この人、会ったことある気がするんだけど…名前が思い出せない」となりますが、認知症の場合はその人そのものを忘れてしまいます。症状が進むと家族すら忘れてしまいます。
・ 計画して実行できなくなる
ある家庭の主婦が、今日はカレーを作ろうと思ったとします。まずは材料をチェックし、足りないものを買いに行き、自宅に戻って作り始めます。この一連の動作も、計画する力が必要になります。こういった物事を筋道立てて考え、行動することができなくなります。
・ 行動に表れる症状
昼夜逆転や、突然興奮してそわそわ動きだしたり、徘徊し家に帰れなくなったり、暴力的になる、どれが食べ物かわからなくなる、失禁する、幻覚・幻聴の症状が現れる等の様々な症状が現れます。
・ 生活にかかわる動作の障害
歩行困難になったり、飲み込む力が弱くなる、排尿等の力が弱くなる等、生活のすべてに介護が必要になります。
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