ゲームで認知症予防?
ゲームが脳にいいなんて聞いたことがない、ゲームは脳に悪影響なのでは…?と思われがちなあまり印象の良くないゲームですが、実はゲームにも認知症を予防する効果があるのです。
米国神経学会が発表した内容によると、ゲームだけでなく、何らかの夢中になれる趣味をもった人は、それがない人と比べて認知症になるリスクが40%も減ったというのです。
ゲームと認知症予防
趣味を持てば認知症のリスクが減る、というのはその通りですが、テレビを見るといった受け身の趣味はかえって認知症にかかるリスクをあげてしまいます。
大切なのは自分から取り組む趣味です。テレビはボーっとしていても勝手に番組が進んでいきますが、ゲームは自分がコントローラーを握って操作しないと進んでいきません。
単純なシューティングゲーム等より、ロールプレイングゲームのほうが認知症予防には効果があるとされています。情報を集めたり、その情報を活用したりといろんな形で脳を使っていくからでしょう。
現在はゲームも進化を遂げ、通信対戦ができるものも多く発表されています。自分以外の誰かと進めるゲームはさらに脳を活性化します。
1つのゲームよりたくさんのゲーム
1つのゲームをくり返し楽しむより、新しいゲームを次々とやっていく方が認知症予防には効果的です。
これはゲーム以外にも言えることですが、慣れてしまうと脳活性化、脳トレーニングの効果が低下していくからです。だんだん脳が怠けても大丈夫になってしまうのです。
ですから、新しいゲームをいくつもやってみる方が脳にはプラス。ちょっとおかねはかかりますが、楽しみながら認知症予防ができるゲームは馬鹿にできない存在ですね。
ゲームが好きという方はぜひ認知症予防の意味でも趣味のゲームを続けてみてはいかがでしょうか。
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