認知症は予防しなければ誰もがなる？
高齢化社会が進むにつれ深刻な問題になってきている認知症。患者数は増え続けており、患者を支えるために生活の中心が介護になってしまう方も増えています。
これだけ患者数が多いということは誰にとっても他人事ではないということです。
認知症は誰もがなる病気？
認知症は脳細胞の破壊が進み、正常な生活を送れるレベルを超過してしまった状態といえるでしょう。
脳細胞が病気によって破壊される…というわけではなく、脳細胞は人間だれもが破壊されています。20歳ごろをピークに脳細胞の数は減る一方。
それなのに年をとって多くの知識を得たり経験で物事を判断したりと、日々成長していけるのは「脳細胞同士の連絡路（シナプス）」を積極的に使い、脳細胞が減って行くのを補っているからなのです。シナプスは使わないと錆つき、働かなくなります。積極的に使えば活動的になり、その数も増え、脳が活発になります。
脳は使えばいくらでも成長できるのは上記のような仕組みによるものなのです。
脳細胞が破壊（死滅）される速度も脳を使わない人ほど早いと言われています。脳は常に使うこと！これは認知症予防の鉄則といえます。
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