運動が脳に与える効果
運動は認知症予防にいい!とよく耳にしますが、なぜ運動すると脳にいいのでしょうか。
なんとなく脳を刺激しそうなのはわかるのですが、運動をすると脳にどんな影響があるのでしょうか。
海馬を刺激する
海馬というのは脳の記憶を司る部分です。ここにある細胞は年とともに減少していきます。しかし、運動をすると脳細胞が増え、海馬の老化を押さえられるのです。
これは、運動により、細胞の分化に必要な物質が分泌されるからだそうです。
βアミロイドを分解する物質が分泌される
運動をすると、認知症の原因であるβアミロイドを分解する酵素が分泌され、脳から認知症の原因物質を取り除いてくれます。
そのほかの効果
ストレスの軽減、歩くことなどで脳に心地よい刺激がある、等の効果も期待できます。
散歩コースを変えたりすれば、脳に新鮮な刺激も与えることができます。
特に水泳はダイエット効果も高く、高血圧や肥満等から来る認知症予防にも役立ちます。
運動や認知症だけでなく、様々な病気を予防する力がありますから、毎日少しだけでも運動を生活に取り入れることができるとよいですね。
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