たった1つの質問で認知症かどうかが分かる?
計算(暗算)や今日は何曜日?何時?3つの単語をしばらくして覚えているか、時計の絵を描かせる等、認知症を診断するテストがありますが、なんとたった1つの質問で見抜く方法があると言います。
「最近のニュースはどんなことがありましたか?」
認知症は、最近の事を忘れてしまう、覚えられないという症状が最初に出ます。古い記憶は症状が進んでも結構覚えています。その性質を利用した質問が
「最近のニュースはどんなことがありましたか?」
です。
軽度認知障害(認知症の発症はしていない)の方でも50%は答えられず、アルツハイマー型認知症の方の90%は答えられないそうです。
この質問に答える答え方も不思議とパターン化するそうです。
認知症を疑う答えの例
「わからない」「知らない」
質問の答えが浮かばないので素直にわからないと答えるパターン
「TVを見ないので…」
興味がないから知らない、忙しくてニュースを見ている暇がない等、「その場をどうにか切り抜けよう」という見栄をはってしまった答え。
家族に確認すると毎日TVを見ている場合も多い。
「答えるが古い」
最近のニュースは記憶にないので、古いニュースを話しだす。
上記のような答えであれば認知症を疑うサイン。
家族が認知症かもしれない…と思ったら、まずはこの質問をしてみてはいかがでしょうか。
軽度認知障害でも見抜いてくれる質問ですから、早期発見に有効で、認知症に移行してしまうのを阻止できる可能性もありますよ。
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