詐欺の手口ワースト１０　絶対の注意を　認知症予防の老年若脳

詐欺の手口ワースト１０　絶対の注意を

ますます盛んになる詐欺。その手口も多種多様、巧妙化し、自分だけは騙されない、とも言っていられない状況になってきました。
ここでは、ＴＶ番組「水トク！（ＴＢＳ）」を見て番組で紹介されていた詐欺の紹介と、サイト管理者の勝手な憶測でまとめます。

この記事は、「2013年6月12日（水）放送あなたはこうしてダマされる！最凶サギの手口ワースト10 第二弾」をもとにしています。番組のまとめ記事というわけではありません。

１０位　仏像詐欺

高齢者が高齢者をだますという新手の手法。
ご利益があるという仏像を売りつける詐欺。

まずは電話がかかってくる。高齢者からの電話なので警戒心が薄い中、高齢者同士の話で盛り上がる。その中で身内を亡くしたという話を話すと、詐欺師は「私は仏像に家内が宿っていると思って話しかけている」等と親身に答える。
毎月の１５日前後の年金が払い込まれるあたりを狙って仏像の資料を送り付け、高い仏像（１５万）を売りつける。

実はこの詐欺、黒幕がおり、だます側の高齢者は悪気がない場合が多い。本当に人助けになると思い、やりがいをもって取り組んでいます。それにより、親身になることができ、成功率が高くなるのでしょう。

黒幕がとにかく卑怯ですよね。実際は１万円くらいの価値の仏像だそうです。この詐欺に出会ったら、なぜ１５万するのかを聞いたり、鑑定書を付けてもらえないか頼むなど、実際の価値を知ろうとすると良いそうです。

９位　コスプレ詐欺

ターゲットは若い主婦。子供が集まる広場などに２人組現れ、子供の話をしているうちに片方が気をそらし、もう一人が財布から現金を引き抜きます。
子供にばかり気を取られていると被害にあってしまうかもしれません。貴重品は絶対にとられないように、チェーンを付けたり、カバンの奥底にしまい込むなど、万が一隙があっても大丈夫なようにしておくと良いですね。

また、火災報知機の点検を装い家庭に侵入し、目を離したすきに部屋を荒らすという詐欺師もいます。目の前にいたら作業がしにくいだろうと目を離してはいけない、ということですね。
部屋から出たとしても、隙間から覗いておくくらいは必要、ということですね。

８位　葬祭詐欺

新聞のお悔やみ欄から情報を入手した詐欺師が、葬儀屋と遺族両方をだますという卑劣な詐欺。

葬儀屋に香典返しの商品券を遺族を装って用意させ、遺族宅に送るよう指示。次に葬儀屋を装って遺族宅に行き、当日まで預かると言って商品券を受け取り行方をくらまします。

７位　代引き詐欺

荷物を届けに来る配送業者になりきり、４８００円等、すぐにはらえそうな代引き料金を請求する詐欺です。

４８００円くらいでにらまれるのも怖いし…と怪しいと思っても払ってしまうようです。確かに、いきなりナイフが出てきても怖いし、後々何かあっても怖いですよね。４８００円くらいなら…そう思ってしまう金額設定も巧妙です。

玄関のドアを開ける前に、どこから届いたものなのかを確認するのが有効でしょう。代引きで何かを頼んだなら、家族中でその情報を共有することで見抜きやすい詐欺と言えます。

６位　送りつけ詐欺

ターゲットは高齢者です。

突然電話がかかってきて、「注文いただきました商品の確認のでんわです」と頼んでもいない商品の確認をしてきます。
頼んでいないと言ってもこっちには証拠が残っていると引き下がりません。それでも知らないというと、「警察を呼ぶ」などと口調を変えて脅迫してきます。
こうして正常な判断力を奪い、商品を売りつけます。

ほとんどは健康食品で、一応使えるものであることから、詐欺の事実が表面に出にくいという計算された詐欺です。

電話は留守電にする、証拠を送ってもらう、電話を切ってしまうなどが有効な手段です。

１位から５位はこちら

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