腸にとって夜は重要な時間--しっかり働かせるには
腸の働きは、体全体の免疫に大きく関係し、腸を元気にすることで様々な病気の予防や改善に役立ちます。
→腸内フローラは長生きに密接に関係している
腸のために大切な時間があります。それは夜。睡眠の時間帯です。消化吸収ではなく、排便に関わってくる時間帯です。しかし、腸内環境の良くない人は腸を十分に働かせる栄養素が足りず、活動が鈍くなってしまいます。
夜、腸が働くためにしたいこと
夜、腸が働くための栄養が腸に残っているか、が大切です。腸の栄養素といえば代表的なのものが食物繊維と乳酸菌ですね。
普段からこれらをしっかりとること、また夜乳製品を取ることで、乳酸菌がちょうどよく腸で働くそうです。
食物繊維を多くもっている根菜類(人参、ごぼう、れんこんなど)やイモ類(さつまいも、さといも、じゃがいもなど)は毎日意識して食べたい食材です。
また、乳製品はヨーグルトが良いでしょう。ヨーグルトに飽きてしまった方は飲むヨーグルトが手軽です。
夜働くといっても、夕食後3時間くらいは消化吸収の時間帯ですので、睡眠時は排便に関わる活動をしてもらうためには夕食後十分時間をおかずに睡眠に入ってしまうのではなく、その後ヨーグルトなどで補給したり、日ごろ十分に食物繊維を取っておくことで腸に栄養を蓄えて寝ると言うのが良いのでしょう。
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