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年をとっても記憶力は衰えない!?

年を重ねると、どうも昔のように記憶できない、記憶力は若いころのほうがずっと上で、衰えるばかり。多くの人がそう感じているはずです。

しかし、「記憶する力」は衰えていないということが研究で証明されています。
とはいっても「記憶力が衰えた」と普段感じているのは紛れもない事実です。
これはどういうことなのでしょうか。

衰えているのは「思い出す力」

記憶は「新しいことを覚える力」「記憶を保持する力」「覚えていることを思い出す力」の3つで成り立っています。
このうち、年とともに失われやすいのは「思い出す力」です。

たとえば、20の絵を若者とと高齢者にみせ、その5分後に「何が書いてあったか言ってください。」と聞いたとしましょう。
ご想像の通り、高齢者より若者のほうがより多くの絵を言い当てることができます。
これは、「思い出す力」を問う質問の仕方だからです。

同じように20の絵を見せ、5分後に、「これから50の絵を見てもらいます。先ほどの20の絵に含まれていたかを答えてください。」という質問形式だったとしたらどうでしょう。
「これは、先ほどの絵にありましたか?」「あー、あったあった!」
実は、若者と高齢者とほとんど変わらない結果になります。かえって高齢者のほうが有利なのではないかといわれています。
これは、「思い出す力」を試すのではなく、「記憶ができているか」を問う質問の仕方だったからです。

たとえば、「フィンランドの首都は?」と聞かれたら、「ん?何だっけ?知っているはずなんだけど・・・」となるかもしれません。
しかし、「フィンランドの首都ってヘルシンキだっけ?」と聞かれたら、「ああ、確かにそうだね。」と知っていればまず答えられるはずです。
後者の質問形式が、「記憶ができているか」を問う質問形式です。

記憶するちからは変わらない

先ほどの20枚の絵の例で、記憶しているかを問う聞き方ならば高齢者のほうがかえって有利と書きました。
これは、記憶術にあります。記憶術といっても特別なものではなく、誰しもに備わっているものです。

たとえば、覚えてください。「ふじさん、リンゴ、センヌキ、ビール、ウインナー」。まぁ、5個くらいならすっと覚えられるかもしれませんが、これは年齢によって覚え方が違う1つの例です。

幼児の場合、そのまま文字を覚えようとするでしょう。ふじさん、リンゴ、ウィンナーは知っているものなので覚えやすいですが、センヌキ、ビールはそのまま文字で覚えるしかありません。
これが中学生になると物は全部知っていますからそのまま覚えられます。ふじさんとリンゴを「ふじリンゴ」と覚え、センヌキでビールを開け、ウインナーをともに食べる父親を想像することで覚えやすくなるはずです。
これが大人になると、ビールの味を知り、さらに覚えやすくなります。これは、味という記憶と結びつけやすいことで、1つのシーンとして頭に入るからです。

このように、物を覚えるとき、必ず過去の記憶と照らし合わせて覚えています。
先ほどのリンゴだって、リンゴをしらなければ非常に覚えにくい文字のられつです。食べたことがないなら、知らないフルーツの一種くらいにしか感じませんからやはり覚えにくいです。

下記の2つなら下のフルーツ軍のほうが覚えにくいですよね。
「マンゴー、バナナ、グレープフルーツ、ミカン、ドラゴンフルーツ」
「フェイジョア、ジャボチカバ、ラクチパンノキ、ブッシュカン、サポジラ」
しかも、「ラクチ・・パンノキ!」パンノキの部分は覚えやすい。ブッシュカン・・大統領の缶詰ね。と記憶を始める人もいるでしょう。過去の記憶と照合したほうが覚えやすいのです。

高齢者のほうが記憶したことのあるものの数も、記憶に紐づけできるエピソードも多いでしょう。このため、記憶するだけなら高齢者のほうが有利であるといわれています。
確かに脳細胞の数は減っても、脳が進化して記憶の仕方を工夫する、ということなのですね。
記憶する力は衰えない、自信を持つことで苦手意識が消え、それだけで記憶する力はアップしますよ。

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