脳エクササイズで認知症リスクが半減を実証
国際アルツハイマー病協会(公益社団法人)が、脳エクササイズで認知症リスクが48%減ったと発表しました。(カナダ・トロント/2016年7月25日)
コンピュータによるトレーニングが中心
今回発表されたACTIVE研究(高齢者向け先進的認知力トレーニング/Advanced Cognitive Training in Vital Elderly)は、コンピュータを用いたスピードトレーニングで、健康な2832人(平均年齢74歳)が参加しました。
被験者はランダムに振り分けられ、認知機能を改善する3種類のトレーニングの中の1つを行うグループと、対照群に分けられました。
被験者は、1日1時間のトレーニングを5週間にわたって合計11時間行い、一部の被験者には1年後と3年後にも追加でトレーニングを行いました。その後、10年間の追跡調査を行った結果、認知症のリスクが半減するという結果になったそうです。この半減の結果は、追加トレーニングを行ったグループの結果ですが、3種類のトレーニングすべてで認知症リスクを減らすことに成功したそうです。
このプログラムはすでに配信されており、日本ではネスレ・ウェルネスクラブで実施されています。(月額2980円/無料期間あり)
実際のプログラムでは、注意力やマルチタスク力、記憶力を強化する問題が出題されます。
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