高齢になると、飲み込む力が弱くなります。少しでも安全にお餅を楽しむために、気を付けておきたいことをまとめました。
小さく切って食べる
最近のお餅は十字に切れ目が入っているものが多いですが、その切れ目に合わせてカットするなど、あらかじめ小さくしておくことで喉に詰まらせる危険を回避しやすくなります。
ホットドリンクを用意しておく
飲み込む際には、お餅の温度が下がり、硬さが増してしまいます。柔らかくするために、ちょっと熱いくらいの飲み物を用意しておくのも役立ちます。
よく噛んで食べる
お餅以外の食べ物でも、よく噛んで食べることは有効です。喉に詰まらせる原因は、喉を通るには食べたものが大きいという事ですから、よく噛むことでリスクが下がります。
熱いお餅はリスクが上がる
熱いために、その熱さから逃れようと、さっさと飲み込んでしまおうとしてしまった経験があるでしょう。
それをお餅でやってしまうと、のどに詰まらせる原因になります。
話しかけない
話しかけられると、気がそれます。その瞬間に喉に詰まらせるということがあります。
笑うのも、息を吸い込むので危険があります。
お餅を食べる際は、落ち着いて食べることに集中できる環境を整えることが大切です。